poem

孤独

ゆめを見ていても
ゆめわゆめのまま
あいを叫んでも
あいわしらんぷり

知っててあたしわ
このままずっと
知っててあなたわ
このままそっと…


泣いたって
叫んだって
もがいたって
誰も見てくれナイ

ひとりぼっちのあたしを
みじめだと
こどくを知っている
あたしわとても強いのだと
あなたが一番
知ってるんぢゃナイ?


いまが生きるべきときと
知っていた?
かこもみらいさえ
ずっと流れてく
ちっともあたしわ
動けず ずっと
ちっともあたしわ
笑わず じっと…


抱いたって
キスしたって
尽くしたって
いつも振り向かナイ


ひとりぼっちにあなたわ
仕向けてる?
こどくを知っている
あたしにそれわ心地良いと
あなたが一番
知ってるんぢゃナイ?


ひとりぼっちで感じたことばわね
『こどくわ知っている人しか
ずっと耐えられナイ』
あなたもそれだけ
知ってるんぢゃナイ?

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