poem

鏡

私が笑うと
貴方をまるで鏡に
映してる様に笑うの。

私が泣くと
貴方はまるで
春みたく暖かく私を包むの。

だから私は
またそれに甘える。
そして、いつの間にか
私は一人では
生きていけなくなりました。
貴方無しでは
生きていけなくなりました。

ああ、何て
人の心は脆いのでしょうか。
ただ一日。
貴方と離れただけで
もう禁断症状。

ねぇ、いつになったら
私は一人で生きてゆける？
私が一人で進めるのはいつ？

ねぇ、でも
一人じゃ笑えナイ。
一人じゃ泣けナイ。
ねぇ、孤独だわ。


貴方を思い出して
涙するのも、そう
素敵ね。
でも、
私には貴方といる時間が
一番大切だカラ。
心が削られても
私は貴方といる
現在を選びます。

ああ。。何て
人の心は
逞しいのでしょうか。。。