poem

じゅうたん

長い長い…じゅうたん

その上を
まっすぐ歩きたいのに

己を信じて…
まっすぐまっすぐ…
歩いていたいのに…


どうして邪魔するの?
他のレールを引こうとするの?


どんなに愚かな…

無茶な…

じゅうたんを歩こうとしても


自分の信じた道なら
無理なく進めるのに…。

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