モバイバル・コード
──────────
◆1位 『Ryu1』
PT【999999】
◆2位 『Air_1_』
PT【999999】
◆3位 『L1ar_4584』
PT【999999】
◆4位 『Keiji564』
PT【999999】
◆5位 『G.O.D777』
PT【999999】
・
・
・
◆30位 『03_Pokotan110』
PT【999999】
──────────
チームの結成に関して報告をする必要はございません。
明日の『本戦』当日に伺います。
「なんだよ、このふざけたランキング…どういう意味だよ」
オレは携帯を机の上に雑に置き、思いっきり嫌悪感を出す。
「参加者全員……『PT 999999』ってどういう事…?雷也、分かる?」
愛梨も眉毛をひそめて疑っている。
「ちょっと待って、今考えてる。多分、分かる。僕の考えが正しければ……。いいからこのまま10分待ってくれる?」
「いいけど、どうしたんだよ。待って何かあるのか?」
「いいから、10分経って何も起きなかったら多分、僕の推理は正しいんだ」
どこぞの名探偵のように雷也が言い放つ。
◆1位 『Ryu1』
PT【999999】
◆2位 『Air_1_』
PT【999999】
◆3位 『L1ar_4584』
PT【999999】
◆4位 『Keiji564』
PT【999999】
◆5位 『G.O.D777』
PT【999999】
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◆30位 『03_Pokotan110』
PT【999999】
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チームの結成に関して報告をする必要はございません。
明日の『本戦』当日に伺います。
「なんだよ、このふざけたランキング…どういう意味だよ」
オレは携帯を机の上に雑に置き、思いっきり嫌悪感を出す。
「参加者全員……『PT 999999』ってどういう事…?雷也、分かる?」
愛梨も眉毛をひそめて疑っている。
「ちょっと待って、今考えてる。多分、分かる。僕の考えが正しければ……。いいからこのまま10分待ってくれる?」
「いいけど、どうしたんだよ。待って何かあるのか?」
「いいから、10分経って何も起きなかったら多分、僕の推理は正しいんだ」
どこぞの名探偵のように雷也が言い放つ。