甘々な彼


リビングのドアを開けたら



チャーハンのいい匂いがした




「雷姫ありがとね♡ 持っていくの手伝うよ?」




そう言うと雷姫は

「いいよ‼︎二人分ぐらい俺が持し」



あっ‼︎それもそうかと


思って



手伝えないことにちょっとシュンとしたら



それに気付いたのか雷姫が

「じゃあ、みぃ姉はお茶用意してくれない? お願い♡」



そう言ってくれた



雷姫の気遣いで


お茶用意だけど


手伝えた事に私は満足した




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