溺愛宣誓

「ふん。まるでサイコの要素などなかったな。やっぱり俺程マトモな奴等おるまい。いやしかし……女性はちょっとぐらい危険な香りのする男に興味をそそられるというし…こんなにマトモな俺ではカノに飽きられてしまうだろうか…。不安だ。」

「……そこは安心しなよ。織田っちの答えが設問者の物差しを大幅に凌駕しちゃってるだけだから。」


多分メーター振り切ってる。

それが華ノ子の範疇に収まるのかは分からないが、ちょっとどころじゃなく危険な香りしかしていないのだった。






::::::::::::::::::::【とあるサイコ診断記念日】

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