桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)
「はぁ...
ロボットちゃん。
いい加減にしてくれる?」


「ほんとバカよね~
身の程知らず」

「ロボットちゃん、
壊れちゃったのかな~?
何も考えられないの?」





今日は、今までになくひどかった。

バケツの水をかぶせられた。

殴られたり蹴られたりしたところが
痛い。

体中に痛みが襲うけど、
感覚がおかしくなってきている。


「早く、いなく、なれっ!!」

「あんたなんかがっ!
龍桜様に近づくなよ!!」


言葉と一緒に
痛みが降ってくる。


「っ!
...いっ
ぅ...ぃっ!!」





真登香さん達がいなくなったころには、
私の体はもう
ボロボロになっていた。
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