桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)
そのまま
学校を出て
歩いていく橘さんを
追いかける。

「俺...
何やってんだろ...」


向こうは俺に
気付いてないみたいだ。

ふと立ち止まって
しゃがみこんだ。

「?」

なんだ?

物陰から
そっと様子をうかがう。

「!!」

橘さんは...
猫を撫でていた。

優しげな表情で.....


何かを
話しているみたいだった

「猫に話しかけてる...?」

橘さんに
なついている様子の
猫は、
お腹を見せていた。





















































「えっ....」
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