桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)
みんなが黙り込んだ。




「...わかった。」

涼が口を開いた。

「そいつの事、見てみようぜ」

!!

「どんなことをしてんのか、気になる」

そう言った涼だったけど、
俺らはわかってる。
橘さんの事を
本気で調べようとしてるんだ。





あの橘さんの眼は、光も、希望も、
見ていない眼だった...

見たのは俺だけだけど、
あの眼に光を見せたいと
一目見て思ったんだ




「「「「了解」」」」


総長が動く。

その命令を
聞かないわけにはいかない。


みんなの眼は輝いていた。
< 27 / 315 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop