桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)
.........
まじか...
こんなことって
ありえんのか?
目の前で起こっていることに
頭が付いていかなかった。
そうか...
『真実』なんかよりも、
発言権のある奴の
『真実の様な話』
を信じるんだ...
だからあんな噂が...
黙ってそのまま席に着いた
橘さん。
何で...
何も言い返さないんだよ...
俺たちは、
ただ茫然と
その場を見ていた。
飛鳥side end