桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)
「え、あの。
私、なんか姫ってなってるけど
弘樹さんより偉いとか
そういうんじゃないので。
敬語無しの方が...
普通に、
日和って呼んでもらっていいです」
そう言った。
「え...
んじゃ、日和...?」
「はい」
「....」
なぜか無言になった弘樹君。
「...?」
「じゃあ、
日和も俺の事弘樹って呼んで。
敬語もなし」
明るくそう言った弘樹に
思わずうなずいた。
「弘樹。
どんくらい集まりそうだ?」
「そうですね、
もともと応接室とか
下に結構いたんで...
今日は来るって言ってた人も
多かったし、大体は集まると思います。
連絡も入れたんで」
涼に話しかけられた
弘樹が涼の方を向いた。
まだ何かを話している
二人から
ふと目線を変えた。
お菓子を食べてる
圭斗と卓也。
横でそれを見ている宏明。
ほんとに、
こんなところに
こんな私が入っていいのだろうか。
まだ、きっとこの人達を
信じられない私が...
こんな風に接してもらっていいんだろうか。
私、なんか姫ってなってるけど
弘樹さんより偉いとか
そういうんじゃないので。
敬語無しの方が...
普通に、
日和って呼んでもらっていいです」
そう言った。
「え...
んじゃ、日和...?」
「はい」
「....」
なぜか無言になった弘樹君。
「...?」
「じゃあ、
日和も俺の事弘樹って呼んで。
敬語もなし」
明るくそう言った弘樹に
思わずうなずいた。
「弘樹。
どんくらい集まりそうだ?」
「そうですね、
もともと応接室とか
下に結構いたんで...
今日は来るって言ってた人も
多かったし、大体は集まると思います。
連絡も入れたんで」
涼に話しかけられた
弘樹が涼の方を向いた。
まだ何かを話している
二人から
ふと目線を変えた。
お菓子を食べてる
圭斗と卓也。
横でそれを見ている宏明。
ほんとに、
こんなところに
こんな私が入っていいのだろうか。
まだ、きっとこの人達を
信じられない私が...
こんな風に接してもらっていいんだろうか。