桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)
みんながそう返事をすると
満足そうに笑った涼が
こっちを向いた

「日和。
改めてなんか言っとけ」


!!

「あ、えっと...」


! そうだ!

すとんっ


「「「「「「!?」」」」」」」


さっきまでいた舞台から
床に手をついて降りた。


よかった...
体育館の舞台とおんなじ位の高さで...
高かったら降りられないもん...


「えっと...
私は偉い人とかじゃないので...
敬語とか、さんづけとか
無しでお願いします。

まだ、ほんとに私がここに居て
良いのかわかんないんですけど...
上に居るみんなと違って
普通に、みんなと同じように
接してくれたらうれしいです

..っよろしくお願いします」

「「「「「シアーースッ」」」」」


「んじゃ、解散!!!」


涼の声が聞こえてみんなが動き出した

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