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「「…」」

部屋には重い
沈黙が流れる

き、気まずい～

僕はどうこの状況を
切り抜けようかと
思案していた

完全に話をそらせば
さすがになあ…

環はまだ下を向いている

はぁと熱っぽい吐息が
部屋に響く

僕もはぁぁあ゛
と深いため息を
つきたくなる

ちなみにこの病室は
６つベッドがあるが

僕ら以外には入っていない

泣きそうだ

環は息をすぅと吸い込み

「よ、良かったら
付き合ってください」

はい、詰んだ

もう逃げれない