愛星〜紙飛行機に〜



ひとことだけ言うて、一方的にきられた電話。


なんで?

なんで?

なんで?


口からそれしかでてこやんくて、

なにがおこったかわからんかった。






きづいたら、からだが勝手にうごいてて。


雨なんか関係ない。

どしゃ降りやろうと、そんなんしらん。






愛生ん家まで走ってた。


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