禁断恋~夜風に想いをノセテ~

『あー!疲れた。』


明くんにしごかれてた風はダウン。

明くんもたくさん踊ってたからへなへな。


『2人とも、どーぞ。』


私は2人にスポドリを渡した。


『サンキュ。』

『ありがと、夜ちゃん。』


ゴキュゴキュゴキュ


『そんなに一気に飲まなくても・・。』


風と明くんはすごい勢いで飲んでる。

スポドリがのどを通る音がきこえるくらいに。


『夜の分は?』

『自分の分だけ忘れちゃった・・。』


朝、家を出るときにスポドリを3つ持って行こうと思ってたんだけど・・。

風と明くんの分持ったら満足して自分の分を忘れた。

私バカ丸出し・・。


『俺の半分やるよ。』

『ありがとっ。』


のどは渇いてたから素直に風から半分もらった。
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