禁断恋~夜風に想いをノセテ~

『夜の旦那は今日も夜にベタ惚れだね。』


この声は私の友達の愛美。

【夢野 愛美】(ゆめの まなみ)。

中学3年生。

私の親友。

私と同じクラス。


『そ、そんなことないよ!』

『照れない照れない。』


愛美は少し前まで風のことが好きだった。

だった・・というか今も好きなんじゃないかと思う。

愛美に風への想いを聞かされた頃私と風は付き合ってた。

でも、言えなかった。

愛美を傷つけたくなかったから。

でもそれが余計に愛美を傷つけた。

それで・・。

大喧嘩になった。

愛美は私たちのことを回りにバラしてしまった。

でも、愛美は私に謝ってくれてまた親友としてやってくれてる。

愛美は私の唯一の親友。
< 18 / 30 >

この作品をシェア

pagetop