禁断恋~夜風に想いをノセテ~
『夜の旦那は今日も夜にベタ惚れだね。』
この声は私の友達の愛美。
【夢野 愛美】(ゆめの まなみ)。
中学3年生。
私の親友。
私と同じクラス。
『そ、そんなことないよ!』
『照れない照れない。』
愛美は少し前まで風のことが好きだった。
だった・・というか今も好きなんじゃないかと思う。
愛美に風への想いを聞かされた頃私と風は付き合ってた。
でも、言えなかった。
愛美を傷つけたくなかったから。
でもそれが余計に愛美を傷つけた。
それで・・。
大喧嘩になった。
愛美は私たちのことを回りにバラしてしまった。
でも、愛美は私に謝ってくれてまた親友としてやってくれてる。
愛美は私の唯一の親友。