禁断恋~夜風に想いをノセテ~
『明くん、くぅちゃん大丈夫だった?』
暫くすると明くんが降りてきた。
『明?』
少し暗めの明くんを風が心配してる。
明くんどうしたんだろ。
『久実子が・・すげぇ熱出してるんだけど!!』
『え?』
『俺、この後バイトあるし・・。病院連れて行く時間ねえ。』
2階に行ったらくぅちゃんが倒れてて額に手を置いたらすごい熱かったらしい。
様子も変でただの風邪じゃないかもしれないとか・・。
『俺が連れてってやるよ。』
『うん。だから明くんはバイト行って?』
困ったときはお互い様。
風と私でくぅちゃんを病院に連れてくことにした。