禁断恋~夜風に想いをノセテ~

『きゃあ!!』


階段を下りていると夜が足を踏み外した。


『大丈夫か?!』


夜の手を引いて俺が支えた。

だから夜は怪我もせずにすんだ。


『ご、ごめん。』

『大丈夫か?気をつけろよ?』


ボーっとしたのか?

いや、たまたまかな。

そう何回も踏み外したりしないだろうし。

大丈夫だよな。
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