夫婦の定義──君が僕のすべて──
「片桐さんが、相当イイ…って事だよね。」

「……!!」

「数学だけじゃなくてさ…オレにも、大人のオンナってやつを教えてよ。」

「や……やめて……。」

「ユウとやりまくってんでしょ?今更もったいぶる事ないじゃん。」

「嫌…!!やめて……!!」


シオンは抵抗するレナを片手で軽々と押さえ付けて、首筋に唇を這わせ、もう片方の手でレナの胸をシャツの上から撫で回した。

「最初からこういう事期待して来たんでしょ?それともガキだと思って油断した?」

シオンの手がレナのシャツをたくし上げ、あらわになった素肌に触れた。

「やめて!!触んないで!!」

「いいじゃん、楽しもうよ。」

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