あたしの意地悪な弟
なんだってー!!
「あたしも勇輝と利久斗と一緒にされたくないですー」
「うるさい。お前が話すとまたややこしくなるだろ」
「勇輝がそんなこと言わなければ話はすぐ終わるんだよ」
あたしと勇輝の言い合いが始まり、事態は悪化。
「まぁまぁ、2人とも落ち着いてHR終わっちゃうよ」
綾乃はあたしと勇輝の間に入ってくれた。
「綾乃がそう言うなら・・・」
「椿に免じてやめてやるよ」
言い合いが終わったところで丁度HR終了を知らせるチャイムが鳴ってしまった。
「お前ら4人、後で職員室に来い」
チャイムが鳴り終わったと同時にあらちゃんが鬼のような顔で言った。
「「はい・・・」」
その後、あたし達はすごく怒られました・・・当然ですよね、あたしも分かっていますとも。
そして地獄の説教の後に面倒くさいことを頼まれてしまった。
「なんで俺らが生徒会の手伝いなんかしねぇといけないんだよ」
そう、あたし達4人はあらちゃんに1ヶ月間生徒会の手伝いをするよう言われた。
「ほんと最悪だよ・・・なにが、お前らを生徒会の手伝い係に任命する!!だよ!!」
生徒会の人数が少ないからってなんであたし達が。
「でも凛ちゃん!!生徒会のお手伝いだったら生徒会長の夕日先輩と会うチャンスだよ!!」
この学校の生徒会長の夕日先輩は、眉目秀麗、文武両道であり、全校生徒の憧れの人。それに、とにかく女子にモテる。
「そうだよ!夕日先輩と話せるチャンスだよね!よしっ、あたしこの一ヶ月頑張るよ!」
「その意気だよ凛ちゃん!」
そんなあたしを勇輝は機嫌悪そうに見る。
「なに勇輝、そんなに嫌なの?勇輝も夕日先輩に憧れてたじゃん」
なんでそんなに機嫌悪いんだろう?
「そうだけど、お前って夕日先輩のこと・・・」
そう勇輝が言いかけたとき。
「あたしも勇輝と利久斗と一緒にされたくないですー」
「うるさい。お前が話すとまたややこしくなるだろ」
「勇輝がそんなこと言わなければ話はすぐ終わるんだよ」
あたしと勇輝の言い合いが始まり、事態は悪化。
「まぁまぁ、2人とも落ち着いてHR終わっちゃうよ」
綾乃はあたしと勇輝の間に入ってくれた。
「綾乃がそう言うなら・・・」
「椿に免じてやめてやるよ」
言い合いが終わったところで丁度HR終了を知らせるチャイムが鳴ってしまった。
「お前ら4人、後で職員室に来い」
チャイムが鳴り終わったと同時にあらちゃんが鬼のような顔で言った。
「「はい・・・」」
その後、あたし達はすごく怒られました・・・当然ですよね、あたしも分かっていますとも。
そして地獄の説教の後に面倒くさいことを頼まれてしまった。
「なんで俺らが生徒会の手伝いなんかしねぇといけないんだよ」
そう、あたし達4人はあらちゃんに1ヶ月間生徒会の手伝いをするよう言われた。
「ほんと最悪だよ・・・なにが、お前らを生徒会の手伝い係に任命する!!だよ!!」
生徒会の人数が少ないからってなんであたし達が。
「でも凛ちゃん!!生徒会のお手伝いだったら生徒会長の夕日先輩と会うチャンスだよ!!」
この学校の生徒会長の夕日先輩は、眉目秀麗、文武両道であり、全校生徒の憧れの人。それに、とにかく女子にモテる。
「そうだよ!夕日先輩と話せるチャンスだよね!よしっ、あたしこの一ヶ月頑張るよ!」
「その意気だよ凛ちゃん!」
そんなあたしを勇輝は機嫌悪そうに見る。
「なに勇輝、そんなに嫌なの?勇輝も夕日先輩に憧れてたじゃん」
なんでそんなに機嫌悪いんだろう?
「そうだけど、お前って夕日先輩のこと・・・」
そう勇輝が言いかけたとき。