雷獣
注文した後しばらくしてパンケーキが運ばれてきた。
ふわふわな生クリームに4枚の大き目なパンケーキが運ばれてきた。
「ヤバっ‼すご‼」
「美味しそう‼」
感動する私達をなぜか撮る洸希。
「ちょっと、その写真どうすんのよ。」
「んー、まぁちょっとな。」
そう言いながらなぜか携帯を打つ洸希。
そんな洸希をよそにパンケーキを食べだす2人。
「叶葉さん!これ美味しいです‼1口いります??」
「うん‼こっちも美味しいよ交換しようか‼」
キャッキャと楽しそうにする2人を見て
”こっちはしばらく大丈夫そうです。また何かあれば連絡します。”
そう送信したあと携帯を閉じて後から来たエッグベネディクトを食べ始めた。
「はぁー、お腹いっぱい.....。さすがにもう何も食べれないよ~」
「私もです、しばらくはパンケーキいいですー。」
そう満足したように話す2人。
「この後どうする?ドライブでもいいし....。」
「うーん、そうだ‼遥香ちゃん買い物しない??」
「いいですね!」
「車もあることだし思い切ってアウトレットでも行こうか!パーッと買い物しよう‼」
荷物係は居るしね、にやっと洸希を見る叶葉さん。
「俺が荷物持ちってか??まぁ今日はとことんお嬢様方に付き合いますよ。」
洸希了解も出たことだしお店をでて車へと向かった。