すき。
(と、とりあえず・・
前の席の子から・・かな)
 


「・・あの名前教えてください!!」

振り向いた彼女は
どこか懐かしいような
あの人物だった。


「・・理香子お~!!!!」


「ち、千歳え~☆!!」


植杉理香子。
同じ小学校だったが、
関わりがなく喋らなかった。


そんな理香子と中学で
同じクラスになるなんて・・


驚きと嬉しさでいっぱいだった。
< 3 / 5 >

この作品をシェア

pagetop