ちっちゃな君に。

感謝は伝えたものの男の子はなにもいわずに
教室からでていった。

(あの子ってたしか…関…、谷くん?)

そう思いながら黒板を消し終わった後集合場所の玄関まで走っていくのだった。

これが私の中の初めての関谷。

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