君がいるだけで
実家から帰ってきたゆみちゃんは地元の有名だというお菓子を
配ってた


梅をかたどった最中


すかさず久保田さんが・・・


「ゆみちゃん!最中なんて渋いね〜!最中久しぶりだよ〜」

「私子供の頃からこの最中大好きなんです〜!」



と、嬉しそうに配ってる



俺には最中の他に最近有名になったという煎餅を買って
きてくれた



ゆみちゃんの嬉しそうな笑顔を見てホッとしつつも


昨日のやりきれない想いがふつふつと沸いてきた
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