君がいるだけで
結局お互いに生活用品や食べ物を買った

荷物をいっぱい抱えて車まで戻る



『これで帰るのも寂しいな』




コンビニでコーヒーを買って、この間行った公園とは別の
海岸沿いの公園に向かった



「まだ、時間いいかな!?」

「はい・・・。」



ゆみちゃんとはいつもいろんな話をするけど・・・

この時も時間を気にせずいろんな話をした



俺がバイクに乗ってた時の話、学生の頃のバイトの話

俺が入社したての頃のこと、同期の2人が付き合い始めた頃のこと・・・



ゆみちゃんとは自然に言葉が出てきて・・・・変に意識して

気まずくなることはない


たまに会話が途切れることがあっても、イヤな感じは全然ない



俺は穏やかで優しい空気に包まれてるこの時間に幸せを感じていた
< 204 / 347 >

この作品をシェア

pagetop