君がいるだけで
「・・・もしかして、家まで乗っけてってくれるってこと
ですか!?」

「う、うん。もし良ければ!」


と・・・平静を装いながらゆみちゃんの様子を伺う


「そんな〜!贅沢な〜!すごい!・・・・」


『贅沢って・・・なんか一人で考えるみたいだけど
・・・OK!ってこと?』


「わ〜ぉ!一番贅沢な帰り方ですね!?すごい!・・・
申し訳ないです〜!」


『で!?いいのかな!?・・・・・』


「でもわざわざ回り道にならないんですか!?」

「う〜ん、首都高乗っちゃえば1本で行けるんだけど
あんまり首都高乗りたくないし・・・ゆみちゃん
行ってくれるなら、ちょっと回り道してドライブ
出来るかなぁ〜って思って!」

「そ〜うなんですね〜!?・・・じゃ、お願いします!」





よっしゃ〜!!!と、大声で叫びたかった!

思い切って誘ってみて良かった〜!!!


「じゃ、8時頃迎えに行くね!下道結構込むだろうし!
ゆっくり行けるように!」

「はいっ!じゃ待ってます!じゃ!お休みなさい!」



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