君がいるだけで
「もしもし、ゆみちゃん!」

「あ!先輩!すみません!遅くにすみません!」

「あ!いや!ごめん!慌てて途中で返信しちゃって・・・」

「いえ、もしかしてまだ会社ですか?」

「あ!いや、もう家だよ。」



・・・・やっぱり、ゆみちゃんの声を聞いたら我慢できなくなって



「ねぇ、今から行ってもいいかな?」




って、言ってしまった

さすがにこんな遅い時間にダメだろうな?まずいこと言っちゃったか?



・・・・・


「でも先輩今日も遅かったんじゃないですか?お疲れじゃないですか?」

「ううん、俺は大丈夫!じゃすぐ行くね!」




と、慌てて家を出て、車に向かう
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