君がいるだけで
・・・・・・・・・




と、鍵を持ったまま



先輩に抱きしめられる







「帰っちゃダメ!ゴホ!ゴホ!・・・・」



先輩の抱きしめる力が強くなる



私だって・・・帰りたくない、このまま先輩といたい・・・・









ふいに体が離される・・・・


「昨日・・・ベッドに入ってきたでしょ!?・・・・」


『えっ!?先輩気がついてたんだ・・・・』



「ゆみちゃんの気持ちも俺を想ってくれてるってことでいいよね!?」


と、また抱きしめられる・・・
< 303 / 347 >

この作品をシェア

pagetop