黒龍Ⅱ
黒龍side

それぞれ、扉の前に集まった。

ーギイイイイイイ

そこは、床には四神が描かれていた。

まるで、大昔に造られた神殿のようで誰もがその部屋に見とれてしまう。

彼「ようこそ。四天王の皆様」

彼「まず、集会を始める前にこの建物について話しましょう。ここは四天王のみしか入れない‘四神殿‘です。この四神殿を造ったのは黒龍の初代総長が建てたものです。」

彼「まあ、簡単に説明したところでお疲れでしょう。ご自分の席にお座り下さい。それぞれ床に描かれている四神の場所になります。」

ーガタガタ

彼「さて、時間になりましたので黒龍会を始めます。私たちは黒龍の副と幹部です。自己紹介は追々やるとしましょう。もうすでに知っている人もいるようですし。」

彼「これから四天王の方々には黒龍の姫に会っていただきます。」

さて、私たちの総長に会ってどうするか…
楽しみですね(ニヤッ

彼「では、姫お入り下さい。」

ーカツ、カツ、カツ…

足音が止まり、その場にいる者全てが席を立ち片足を付けてしゃがむ。

「ようこそ。集まっていただき感謝する。私が黒龍の総長、またの名を黒龍の姫だ。」

「「「「!?!?」」」」

彼「姫はこちらに。皆様もお席へ」

これから、姫の本当を知ってどうするか…
見ものですね…


















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