元姫VS現姫
舜『分からないなんて言わせない。思い出させてやる。お前、そこら辺にいる不良達に瑞稀を売ったんだってな?』
美『私、そんなことしてない!』
直『見苦しい嘘をつくなんて。』
美『本当に私は何もやってない!』
慎『そうだな。』
美『分かってくれた?』
慎『あぁ。分かってるさ。お前は瑞稀に直接手を下してない。そう、瑞稀に手を出したのは男だ。でも、その男に指示したのはお前。直接手を下してはないが、裏で糸を引いてたのはお前だろ!』
美『そんなこと本当にしてない!私は何も知らない!信じてよ!』
千『信じろ?意味わからないんだけど!瑞稀ちゃんをこんな目に合わせといてどういう神経してるの?』
美『快斗は、快斗は信じてくれるよね?』
快『…こんな姿を見て、泣き叫んでいる瑞稀が嘘をついているとは思えない。』
美『なんで、なんでみんな、誰も信じてくれないの?』