秘密の同居 ~secret love~
「な、なにもついてないですっ//」
私の後ろには車があって、
目の前には真守さんがいる…。
逃げ場を失った……//
ほんとに、あっついよっ//
か、顔近いんだもんっ/////
「クスッ、そんな顔されたら俺…我慢できひんで?」
意地悪そうに笑う真守さんは、ちょっと楽しそうで…
「柑菜の唇奪いたい」
真剣な目をしている。
「えっ…//」
唇を奪うって…そ、それって…ちゅ、ちゅー?!///
「なんてな、冗談や。ほな、帰るよ?柑菜…冷えてきたし、風邪ひいたら大変や」
ポンポンと、私の頭を撫でると真守さんは離れていった。
私の心臓はもちろん爆発寸前。
今日は、たくさんご褒美をもらっちゃいました。
テストが赤点ないだけだったんだけどね??
また、お出かけできたらいいなー。
さっきあったことは、明日でも悠梨に報告しなくちゃ…//