秘密の同居 ~secret love~

なんだか、翔さんって子供らしいな。
あ、でもこんなこといったら怒られちゃうかな。

「ん?どーしたの?じーっと俺の顔みて…俺の顔なんかついてる?」

ペタペタと顔を触って確認する翔さん。

「い、いえっ、あの…なんもついてないですよ?」

「ってことは、俺の顔に見とれてた…ってことかな?」

少し、意地悪そうに笑う翔さんに不覚にもドキッとしてしまった。

「ち、違いますっ//」

「ふーん?じゃあ、行くよー」

翔さんは、車を出発させた。

いきなりのデートの始まりですっ!
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