秘密の同居 ~secret love~

「いえ、大丈夫ですよ!っていうか、私もなんかすいませんっ」

「大丈夫だよ、でも…先週のこと西木に言ったんだろ?」

「え、あ…はい…」

「それなら、簡単には許せないな…キスくらいしてもらわなくちゃ」

ニコッと笑うと先生は、私が座ってる席に近づいてくる。

き、キスなんて…//
やっぱり、変態エロ教師だっ//

「先生…こ、来ないでっ」

泣きそうになるのをこらえながら、立ち上がる。

「クスッ、柑菜は可愛いね…」

ギュッと、先生に抱きしめられた私の体は石のように固まる。

「…ごめんね。これ以上のことはしないから力を抜いて…俺、もう少し…こうしてたい」

え?先生?
先生は少し泣いているようで…

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