秘密の同居 ~secret love~

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「お邪魔しまーす!」

「お邪魔します」

1時間後、翔さんと悠梨が来た。

「うん、久々に来た…やっぱり片付いてんなー」

うんうんと、納得する翔さん。
ほんとだよね、男性でこんな片付いてるとか…
整いすぎってぐらい!

「翔の部屋が片付いてないだけでしょ」

と、悠梨。
え?!翔さんの家に行ったことあるの?!
し、しかも呼び捨て!!

「いや、普段は片付いてるけど…あれはたまたま!」

「行くたび行くたび散らかってるってば…」

そんな頻繁に翔さんの家に行ってるの…?

「二人って仲良しなんだね…」

「うんー、まーね」

…知らなかったよ。
いつの間にか仲良しになってたなんて…。

「え、柑菜ちゃん妬いてくれてるの〜?」

ニヤニヤ顔で聞いてくる翔さん。
…いや、全然妬いてないです。

「そうかそうか~、じゃあ、今から付き合うのも悪くなっ…い…」

翔さんは、悠梨と真守さんによって言葉を遮られた。
悠梨は、ほっぺをビンタ。
真守さんは、お腹に一発パンチ。

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