秘密の同居 ~secret love~

「柑菜?入るで?」

「えっ、真守さん?!」

いきなり、テントに入ってきた真守さん。
もちろん私は状況についていけなくて、心臓もバクバク…。

ど、どうしよう…//
心の準備がぁ~っ///

「柑菜、バスタオルなんかで隠さないでみせて?」

うぅ…//

「翔よりも千聖くんよりも先に見たいんやけど…」

「え、真守さんそれってどういう…//」

「まだ、秘密や。っと…ほら、はよ遊ばんと日が暮れるで?」

そうだ…せっかく遊びに来てるのに、テントに立てこもってなんのつもりだ。私。

「そうですよねっ」

私は、
バスタオルを肩にかけたまま立ち上がる。



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