秘密の同居 ~secret love~

「ﾊﾊｯ、それで行くんか？…恥ずかしいなら、これでも着ておき」

そういうと、真守さんは私からバスタオルを没収すると自分の半袖のパーカーを掛けてくれた。

「…えっ、真守さんっ」

「俺はええの。慣れるまでそれ、着ておきー」

なんて、優しいんだろう。
ちょっと、ブカブカだけど…隠すには最適！
これで、真守さんに水着姿見せないですむ……あれ？今、見られた？もしかして…

「…あ、柑菜。似合ってるで」

「〜～〜っ///」

や、やっぱり見られてたっ//

「ほら、行くで～♪♪」

ちょっと、ご機嫌な真守さん。
まったく…
真守さんは、ちょっと意地悪みたい…


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「あれ？柑菜ちゃん、水着じゃないのー？」

「あれ、真守さんのパーカー着てるし…」

二人から鋭いツッコミが入る。

しょうがないじゃん…
ビキニなんて恥ずかしい姿で歩けないんだもん。悠梨は、スタイルいいから歩けるんだよ…。