秘密の同居 ~secret love~

「あいつ、そーとー我慢してるらしいからさ。もう少し…自分の行動考えてやってくれ。無意識でもさ、男としてあいつが可愛そうだ」

自分の行動?
もしかして、ご飯の支度するとか?!
た、確かに…全部真守さんに任せっきりで、私ってば女子力の欠片もないけど…やっぱり負担掛かってたんだっ。

「翔。柑菜にいっても理解するわけないでしょ?天然なんだから。」

「あ、そっか…」

なんの話してるのやら…。

「まぁ、とにかくあいつは男として大人として我慢してるとこもあるからさ、考えてやってくれな?」

「あ、はい…」

…なにを我慢してるんだろう?
んー、なかなか理解に困るかも…。
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