秘密の同居 ~secret love~

「柑菜、どこみたい?」

「えっと、、」

どこって言われてもなぁ?
お化け屋敷以外ならどこでもいいんだよね、
真守さんと歩けるだけで幸せだし♪

「お化け屋敷以外ならどこでも、、」

「ふうーん、そか。じゃあ、行く所決まりや」

にやっと、意地悪そうに笑った真守さん。
嫌な予感しかしないのですが〜っ!!

──────────

嫌な予感は的中☆!
目の前には、3年生の出店してるお化け屋敷が…
い、言わなきゃよかった…。

「ほな、入ろか?」

「い、嫌です〜っ」

真守さん、最近になってから意地悪になったと思う!絶対!!
最初なら、意地悪一切してこなかったのに!!

でも、仲良くなったってことなのかな?
それなら嬉しいなぁ♪

「あ、すいません。二人分お願いします」

「かしこまりました〜♪イケメンのお兄さんとメイドさん入りまーす」

受付のお姉さんっ、ノリいいけど入りたくないです〜っ

< 313 / 381 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop