秘密の同居 ~secret love~
翔さんって、真守さんのこと結構頼ってるんだな〜
まぁ、真守さんって頼りがいあるし…。
それにしても、真守さんといたらなんだか安心感ある。
この感じ前にもあった気が…
うーん、いつだったかな。
「柑菜ちゃんはやくー」
か、翔さんが呼んでるっ!
急がないとっ!
私は、さっきとってもらった着ぐるみをきて下に降りた。
薄手の生地だから夏でもいいかもこれ…
「うわ~、柑菜ちゃんかわいいっ!うさぎちゃんだね〜」
翔さんは、私を褒める。
いやいやっ!可愛くないです!着ぐるみは可愛いですけどっ!
「ありがとうございます//」
「柑菜似合うな~、かわええ」
ま、真守さんっ//
なんでだろ…翔さんに言われるより真守さんに言われた方がすごく嬉しいな///
「フフッ、ありがとうございます///」
「ほな、ご飯食べよか」
「はいっ」
今日は、ハンバーグみたいですっ!
美味しそうっ!!
「真守は、ほんとに料理上手だよね〜」
「そんなことないで」
もぐもぐ…美味しいっ
もー真守さんってば料理上手!
「で、いつから付き合ってるの?」
「え、あの…」
いつからと言われても、今日一日だけですから…もっと言うと半日もないですから…
「今日」
「そうなの。真守、モテるのに…もったいねーの」
そうだよね…
ほんとに、もったいないよね。