秘密の同居 ~secret love~
「ほら、言うてみ」
顔を近づけてきた真守さん。
ち、近いッ//
近いよッ//真守さんッ///
「え…えっと…その…//」
「ん?なんや?」
なんだか、少し意地悪な笑みを浮かべてる真守さん。
もしかして…わざと?
か、からかってるのかなっ?//
「か、からかってます?///」
「あんまりにも赤くなるもんやから、いじめたくなったわ、ハハッ。すまんな」
「ふぇ///」
真守さんって、少しSなのかもしれない。
いじめられて、少し嬉しいとおもった私はMなのかもしれない……
いや!そんなことはありえないっ!
「ほな、勉強再開しよか」
メガネをくいっとした真守さん。
仕草一つ一つが、かっこいいなぁ…//
「もう一回、今のとこ教えるからよく聞き。まず、これをこうしてな…」
今度は、しっかりと聞いてやり方を覚える。
ノートに書かれていく真守さんの字は、すごく綺麗で丁寧、、。