秘密の同居 ~secret love~
「柑菜…頬緩んでる。嬉しそーねー?」
「えっ、そんなことないよっ//」
ほ、頬緩んでた?!
嘘っ…恥ずかしいッ////
「そぉー?まぁ、お菓子食べたいし…した行こっか」
悠梨は先に下に降りていった。
…うぅ。
まだ、緩んでるかなぁ?
ほっぺたに手をあてて確認する。
悠梨ってば、
そんなこと言われたら、緩んじゃいそうで…真守さんとお話できないよッ!
「なにしとん?」
「ま、真守さんッ?!」
私は、びっくりして飛び跳ねた。
「降りてきたの、柑菜の友達だけやったから何あったのかと思ったわ…大丈夫か?」
「あ、はい!大丈夫ですッ」
真守さんすごい心配そうな顔してくれてる…優しいからかな。
「ほな、行こか」
真守さんに腕を引っ張られて、
一緒に下に降りた。