ROYALDays~1~【完】
「ん?陽翔どーしたの?」
{そ、総長?って?!何にも聞いてないよ?
どーいうつもりなの?! 陽翔}
「「「…………え゙?!」」」
俺ら全員静止した。
女で俺ら覇紅を知らないー…?
ここら辺に住んでて?俺らを知らない?
総長の俺さえ知らないー?
「ちょと待て女。お前、俺らを知らねーの?」
「あー、日向ごめん。私、なんも言ってないのよ♪」
なんも言ってないのよ。じゃねーよ!
え、俺らを知らない?まじでか?!
そんなのあり得ねーだろ。
「ねぇねぇ~、陽翔ちゃん?だっけ?
なんで喋らないの~?」
拓也が告げる。
確かに…気になっていたが。
すると、陽翔がノートに書き出した。
{えと、喋れないの。あたし。声が出ないの。
喋らないんじゃないの。喋れないの。 陽翔}
「喋れない…?」
俺が告げたら、静かに頷いた。
なんだよ。初めから言えよ。
初めてだった。
こんな女は…。単純に守りたいと思った。
だけど、守りたくない。
矛盾してるんだ。頭のなかで。
ごちゃごちゃになって、
俺自身もわけわかんなくなってた
{そ、総長?って?!何にも聞いてないよ?
どーいうつもりなの?! 陽翔}
「「「…………え゙?!」」」
俺ら全員静止した。
女で俺ら覇紅を知らないー…?
ここら辺に住んでて?俺らを知らない?
総長の俺さえ知らないー?
「ちょと待て女。お前、俺らを知らねーの?」
「あー、日向ごめん。私、なんも言ってないのよ♪」
なんも言ってないのよ。じゃねーよ!
え、俺らを知らない?まじでか?!
そんなのあり得ねーだろ。
「ねぇねぇ~、陽翔ちゃん?だっけ?
なんで喋らないの~?」
拓也が告げる。
確かに…気になっていたが。
すると、陽翔がノートに書き出した。
{えと、喋れないの。あたし。声が出ないの。
喋らないんじゃないの。喋れないの。 陽翔}
「喋れない…?」
俺が告げたら、静かに頷いた。
なんだよ。初めから言えよ。
初めてだった。
こんな女は…。単純に守りたいと思った。
だけど、守りたくない。
矛盾してるんだ。頭のなかで。
ごちゃごちゃになって、
俺自身もわけわかんなくなってた