ROYALDays~1~【完】
きゃっ、!あ、危ないよ!


後ろを振り替えると、日向くんが
あたしを引っ張っていた。


え、?なんでなんで、!?


「…ぷっ。あの日向が?」


「え、え?陸、コレって。まじ?!」


美波ちゃんと陸くんの会話。


まったく意味がわからないんだけど!


まじって、え?!んー難しい。



{え、ーと? 陽翔}



あたしは、取り合えず 空気を変えようと
ノートにかく。


そして、書いたあとに後悔した…。


なんであたし、コレしか書いてないの?!


変人じゃんっ!!!!!!!!どうしよう。

もっと気まずくなるよぉ~!!!

この、お葬式みたいな雰囲気…どうしよう。



「ぷっ。あははははは。」



突然大声を出して笑いはじめたのは、
まさかの日向くんだった。


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