ROYALDays~1~【完】
「ねぇー、喋れないってどう?
楽しい?生きてて。………きゃはは。」
楽しいよ。
些細なことだけど、それが青かったりジョナが寝てたり、美波ちゃんの のろけ話聞いたりするのは、楽しいよ。
生きてて良かったって思うよ?
なんで、他人のアンタたちに…?
言われないといけないの?!
あたし……。
―ガンッ
後ろで大きな音がした。
振り替えると、
美波ちゃんが立っていた。
でも、その瞳は、
明らかに怒っていた。
「アンタら!陽翔になにしてんの?!」
「げ。リカ不味いって。行こ。」
リカとチカは、走っていった。
二人が去っていったあとに美波ちゃんは
あたしの前にたって優しい声でいった。
「怖かった?
ごめんね、遅くなって…。無事で良かった。」
そしてそっと、抱き締めてくれた。
あたしは、母にも抱き締められた記憶がない。
だから人の体温が、暖かく感じた。
優しくて。なんか泣きたくなったんだ。
泣けないのに……ッ。
楽しい?生きてて。………きゃはは。」
楽しいよ。
些細なことだけど、それが青かったりジョナが寝てたり、美波ちゃんの のろけ話聞いたりするのは、楽しいよ。
生きてて良かったって思うよ?
なんで、他人のアンタたちに…?
言われないといけないの?!
あたし……。
―ガンッ
後ろで大きな音がした。
振り替えると、
美波ちゃんが立っていた。
でも、その瞳は、
明らかに怒っていた。
「アンタら!陽翔になにしてんの?!」
「げ。リカ不味いって。行こ。」
リカとチカは、走っていった。
二人が去っていったあとに美波ちゃんは
あたしの前にたって優しい声でいった。
「怖かった?
ごめんね、遅くなって…。無事で良かった。」
そしてそっと、抱き締めてくれた。
あたしは、母にも抱き締められた記憶がない。
だから人の体温が、暖かく感じた。
優しくて。なんか泣きたくなったんだ。
泣けないのに……ッ。