ROYALDays~1~【完】
慣れてきた分、欲もある。
*日向side*
「………っ。」
朝の日差し、辛い。眠い。
朝はキライだ。嫌でも思い出す。覇紅の…事件を総長として…。
仕方なく起きて、制服に着替えリビングへ…。
一人暮らしにも慣れてきた。
ん?一人暮らし…と言うのか?
リビングへ行くと、翔馬が寝てる。ビールの缶があたりに散らばっている。
はぁ。いつ、入ってきたんだよ!ったく。
―ブーブーブー
マナーモードにしたケータイがなる。
電話相手は、蓮だ。
「あ゙?」
「うわ、怒ってる。ってことは…翔馬いる?」
「あぁ。」
「はぁあ。りょーかい。」
ブチッ。それだけかよ…。
機嫌が悪いとき、電話の態度はサイヤクだ。
自分でも思う…。ははっ。
あー、そういえば今日は、美波と友達が
来るらしいな。喋れないやつ。
なんだか、守りたくなる…そんな気持ちに。
初めてな気持ちになるんだよな。
一ノ瀬 陽翔。俺が女の名前を覚えるなんて
思ってもなかったな~。一年前までは。
「………っ。」
朝の日差し、辛い。眠い。
朝はキライだ。嫌でも思い出す。覇紅の…事件を総長として…。
仕方なく起きて、制服に着替えリビングへ…。
一人暮らしにも慣れてきた。
ん?一人暮らし…と言うのか?
リビングへ行くと、翔馬が寝てる。ビールの缶があたりに散らばっている。
はぁ。いつ、入ってきたんだよ!ったく。
―ブーブーブー
マナーモードにしたケータイがなる。
電話相手は、蓮だ。
「あ゙?」
「うわ、怒ってる。ってことは…翔馬いる?」
「あぁ。」
「はぁあ。りょーかい。」
ブチッ。それだけかよ…。
機嫌が悪いとき、電話の態度はサイヤクだ。
自分でも思う…。ははっ。
あー、そういえば今日は、美波と友達が
来るらしいな。喋れないやつ。
なんだか、守りたくなる…そんな気持ちに。
初めてな気持ちになるんだよな。
一ノ瀬 陽翔。俺が女の名前を覚えるなんて
思ってもなかったな~。一年前までは。