ROYALDays~1~【完】
その箱を、ゆっくり開けてみると…
か、可愛いっ!!!!!!!!!!!!!!!!
ピンクのブレスレットが、入っていた。
でも、なんで?あたし、誕生日じゃないよ?
それに…彼女でも無いのに…、!

「お前に似合いそうだったからな♪」

ニカッと笑う日向くん。
ドキッとなる、あたしの心臓。
あー、ダメだ。落ちてしまうかもしれない。
……っ。もう、落ちたかな。
似合いそうだったからな…なんて言われたら
宝物にしちゃうよぉ。もう、バカっ!
彼女でもないのに…。
そう思うと、胸がきゅーっとなる。
病気かな?いや、そんなはずはないっ!
よね…?うんうん。
一人で納得…。
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