ROYALDays~1~【完】
そこからは、スゴかった。

「もしも、あの時 あの場所で…

君と話せていたならば…

僕の思いは届いていたの?

桜坂の下の永久の場所で

築いた思いでは…

僕にとっては永遠で…

君にとっては一瞬…のことなの?…」

―ドクンッ

なんだろうっ。泣きそうだ。
声が切ない。彼の、ボーカルの子の
世界に乗り込まれるー…っ。

圧倒的な歌声。

これが、SION…っ。クセになる。
回りを見ても、泣いている人はいる。
すごいっ!!!!!!!!!女の子が、黄色い声をだす
のは顔だけじゃない…。
< 95 / 131 >

この作品をシェア

pagetop