僕の学校生活
「美夜君!来てください!!」
「ちょ、光!」
僕は昼休みになるとすぐに、
美夜君をひっぱって
猛スピードで屋上まできました。
「はぁ…はぁ…。ま、まけましたかね?」
「し、知らねーよ…はぁ…」
僕達は床に座り込みました。
「こんなに走ったの久しぶりです。」
「なんだよ、いきなり」
美夜君と
久しぶりに話せたような気がします。
「い、イケ愛でしたっけ。
あの人達、はっきり言って怖いです。」
「そりゃな。」
「………。」
美夜君は僕の顔を覗きこみました。
「……で?」