いつかすべてを忘れても、きみだけはずっと消えないで。
きみの腕の中で
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【6月30日】
今日、私が隠し続けていたこと全てが、
春斗にバレてしまいました。
でもね、
春斗はやっぱり瑠希とは違った。
とってもとっても、優しかった。
私の病気を知ったとき、
春斗は私を抱きしめてくれた。
私の病気を知った上で、
春斗は私を好きだと言ってくれた。
………やばい。
私、今、最高に幸せかもしれない。
これからきっと、
私は春斗のことを忘れてしまう。
だけどね、春斗。
私は絶対、また春斗に惹かれるよ。
春斗以上に
私を受け止めてくれる人なんて、
この世界中どこを探しても
いないと思うから。
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