美味しいほっぺにくちづけて。
「でもさぁ、銀ちゃんの考える曲って、恋する気持ちの色々な部分がリアルにあたたかくて、これまた響くよな〜。銀ちゃん、絶対、恋してるよね?」




「・・・ん?」



「ん?じゃないから!!そこ、照れても無駄だよ。」



嵐が、銀河に容赦なく聞くと、銀河の照れた顔を久しぶりに見た気がした。



「嵐ってさ、何も考えてなさそうで、良く見てるよな〜。高校の頃からそうだよな。」




「俺もそれ思う。」



嵐は、ニヤニヤしていても、誰よりも人を見ている。そうゆうところ、すげーと思うよ。





銀河は、大学からの仲だけど、今ではそんなの関係なく、四人共、かけがえのないメンバーだ。





「今更だから言わなかったけど・・・・」




「いるんだ?そうゆう人?」




「まぁな。」



「フハハ!!!ヤベー、銀ちゃん、超顔真っ赤!!」



「うるせーよ!お前らはどうなんだよ?」



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